第4回 「Sales & Marketing?スタートアップ企業の効率よいセールス&マーケティングとは?」

スピーカー:Woody 出口氏

(Mediabolic, Inc. VP of Sales, Asia-Pacific)


リソースの少ないベンチャー企業にとって、「いかに効率よく販売活動を行えるか」は重要なポイント。スピーカーには、Sonyの社内ベンチャーである eMaker社をシリコンバレーに設立しCEOを担当された経験を持つWoody出口氏をお迎えしました。出口氏は現在、サンフランシスコを拠点とするデ ジタルエンターティメント機器向けミドルウェア開発・販売を行うMediabolic社にて、アジア太平洋地域のセールスVPとして活躍されています。


「本当に私でいいんですか?」というコメントに始まり、ユーモアたっぷりに話される出口氏。そのトークぶりは、厳しい時代に販売実績を上げている営業マンの片鱗を感じさせてくれるものでした。


出口氏はベンチャー企業の「Sales & Marketing」を3段階に分け、ご自身の経験をもとに話を進められました。

◆Phase 1. 「最初の顧客を見つける」

アメリカでの展示会で、「日本人ですか?」のひと言からはじまって日本のメーカーの担当者をつかまえ提携につなげた話など、具体的な方法を交えながら、いかに顧客にコンタクトするかをお話して頂きました。

◆Phase 2. 「営業活動の効率を上げる」


会社の拠点アメリカと、市場であるアジア各国を往復する毎日の出口氏。「(航空会社の)マイルは貯まるが、ストレスも溜まる」ということで、成長期にいか に営業活動の効率を上げるかに頭を悩ませたそうです。そこで考えたのが、半導体のメーカーやOEMで量産できる工場との提携。大量生産への対応や、自分の 知らない顧客からの受注といった効果があったそうです。


◆Phase 3. 「各社が自由に製品を使えるようにする」

今後更に多くの顧客に自由に製品を使ってもらうため、マニュアルなどドキュメントの整備を進めているそうです。

出口氏の話で一貫していたのは、「プロモーションにコストをかけないこと」。いかに安く、効率よく宣伝・販売するか、パートナー企業の展示会ブースに相乗 りしてフリーでデモを実施、パートナーとのプレスリリース、パートナー企業のセールスフォースによる販売活動など、具体的な経験談を紹介され、「人手・資 金不足」というベンチャー共通の課題へのヒントを提供していただきました。

プレゼン後のQ&Aでは、「日本の大企業にベンチャーの製品を売り込むにはどのようにすればいいか?」などの質問もあり、出口氏以外の多数の起業経験者からも体験談が発表されるなど、参加者を巻き込んだ活発なディスカッションへと発展しました。

また、「自分でソフトウェア製品を開発したので、起業して売り込みたいが次のステップが分からない」という参加者の声に、別の参加者から「サポートできる 人を紹介できますよ」という発言が出るなど、SVJENが起業家の出会いの場となりつつあることを実感できる一幕もありました。







ディスカッション後、ネットワーキングの場として歓談の場が設けられ、参加者同士の会話は尽きることなく、会場の扉が閉められたのは午後11時をまわった後でした。


タイトル: 第4回 「Sales & Marketing?スタートアップ企業の効率よいセールス&マーケティングとは?」
登録方法: ※当イベントは終了しました


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